けんじ、がんばれ
1年生の英語に入ったら、例の台風クイズでした
グループ対抗で1人づつ答える。正解しても台風カードを引いたら全グループアウト。
3年生でやった時より白熱しました。
特支のけんじくんの番になると、グループの子がけんじに教えようと身を乗り出したり、隣のグループからも「けんじ、がんばれ」と声がかかりました。
けんじくんが恥をかかないように、間違えても全然大丈夫なように、グループだけでなくクラス全体がフォローしているんだなと感じました。
特支の子が所属する普通学級で授業を受ける(交流といいます)のは週数時間。英語なら週4回程度。どうしても浮いてしまうから、なるべく支援員が付き添うのですが、この学級は大丈夫だと思えました。
そしてけんじは、クイズに正解してグループに20ポイントを授けました^ ^
結果は勝てなかったけど、勝負以上に嬉しくて温かい気持ちが残りました。
学級のみんな、先生、そしてけんじ。
素敵な時間をありがとう^ ^
このゲームを3年生でやった時、私は特支のK君と同じグループに入ったのですが、K君の番になると、グループからため息が。
すごく嫌な感じでした。
3年生は受験もあるし、授業は効率重視、
ある意味殺伐としてきます。
だから仕方ないといえば仕方ないけど、なんだか悲しいです。
そこは1年生はさすがでした。
これからの時代は、他人を思いやる心がとても大切になります。
小学校で育んだ、その温かい思いやりの心を、ぜひ持ち続けていってほしいです。
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