海外赴任

工業高校生は進学より就職を意識しているためか、技術の習得に前向きで礼節もありますが、英語に対して必要性をそれほど感じていない印象を受けました。ですので私は自身が英語により可能性を拡げられた経験から、英語ができると拡がる可能性について伝えるようにしました。

勤務評価のための面談で、工業高校生への印象を聞かれて答えた内容です。

これに対し、校長先生は意外なことを教えてくださいました。

実は本校の卒業生は、就職先で海外赴任を命じられることが多いと。
赴任先のビザ取得の為の卒業証明の依頼がたくさん来るそうです。

その時に英語を学んでいて良かったと思うのか、もっと学んでおけばよかったと思うのかは、今にかかっていますね。

人間はなかなか先を見られないものですが、早いタイミングで英語の必要性に気づき、未来に繋げられる学生が増えるように、引き続き頑張りたいと思います。


昨日はオープンスクールで、中学生が授業や部活を見学に来ましたが、やはり女子中学生の姿が少なかった印象です。

今の日本で女性が大学生をしてから就職すると、育児でキャリアが中断するので就労できる期間が限られてくる。

男女ともに進学してからも長く就労できることが理想だけど、女性議員の少ないこの国で、女性が育児と仕事を両立するのは厳しい。

進学してギリギリまで働いてから出産した私ですが、英語を武器に何とか社会復帰できました。

男女ともに、英語が未来の可能性を拡げる鍵になると良いなと思います。

kukuu. the worldwide tourleader

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