余りある幸せ
本日より勤務開始の産休代理の方に
アプローチしてみました。
「私も先月きたばっかりなんですよ」
「タブレットとか全然わかんないです。
いつも生徒に聞いてますよ」
「えー、妹さんクラツーのインハウス
だったんですか?
会ってみたーい」
などといきなり盛り上がっていたのですが…
職会挨拶で、実は身内の方が24時間介護が必要になったため、嫁ぎ先から帰省している。
身内とはいえ介護は辛いので、介護の合間に子どもたちに関わるお仕事ができて嬉しい、と話されていました。
前任校の外国人教室で、介護のため継続辞退を表明していた日本語教師の先生が、介護だけだと辛くなるからと外国人教室を継続することにしたのを思い出しました。
3年前、父は命の期限が見えた時、延命措置を自ら拒否しました。家族として、私は父の意思を尊重し、父は死を受け入れて逝きました。
しかしあれは家族を想っての判断だったのではないかと、今更ながら思います。
父が介護になっていたら、今頃どうなっていたか分かりませんが、今働かせて頂けているのは、余程の幸運なのではないか。
少しくらい大変でも、必要とされて貢献できる場があるなんて、余りある幸せなのだと、痛感しました。
明日から授業。人事を尽くします。
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