私は10か国語話せます。
「あなたは何ヵ国語話せますか?」と聞かれたら、何と答えますか?
私がこの質問を日本人以外にされたら、10か国語と答えます。
英語、スペイン語、インドネシア語。
ブラジル語、中国語、韓国語、ベトナム語。
イタリア語、タイ語、タガログ語…
やはり、数えきれませんね。
今挙げた10ヵ国の言葉は、挨拶ができる程度のものばかりです。
簡単な会話や交渉までできるとしたら、スペイン語とタガログ語とインドネシア語でしょうか。
中国語と韓国語とイタリア語も、簡単な会話ならできます。
歌謡曲を歌える言語もあります。
いずれの国の方も、かつて船上で仕事を共にした仲間です。
日本人に同じ質問をされたら、「英語だけ」と答えます。
日本人は完璧?に話せる言葉しか「話せる」言葉にカウントしないからです。
それが実は、「日本人は英語ができない」原因です。
日本人は皆、今の大人でも大体中学から高校までの6年間は英語を勉強してきていますので、みんな英語が話せます。
完璧でなくてはいけないと思うから、「話せる」のに「話せない」と言うのです。
儲かってまっか?ぼちぼちでんな、みたいに、建前で答えなくて良いのです。
「私は英語が話せます」という日本人が、もっと増えますように。
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