グレーな生徒たち

授業を理解できないのは苦しい
でもそれはその子に環境が合わないのかもしれない
普通学級に普通に存在する、グレーな生徒たち

来年の中学入学時に
支援級にいくか通常級にいくかを決断するため
小学校6年生が中学校の授業を見学にくるという 

支援級3校目の私にとっても、
学校によってその様子は様々。

また外国籍生徒の割合により、
雰囲気も変わってくる。

外国籍生徒はどうしても、日本人多数の教室ではコミュニケーションのハードルが上がってしまうから、支援級にくる場合がある。

そうすると進学、就職の選択肢も狭まるため、
通常級にいくか支援級にいくかは
大きな決断になる。

でも大切なのは進路より、支援が生徒の実情に合っているかどうか。
それを無視したら、不幸な未来になってしまう。 

今、発達に不安があるなら、進路のために通常級を選択し子どもに我慢させるより、支援級で個別最適な支援を受ける方が良いのではないか。

ただその決断は本来、親子でなされなければならないのに、親の意向が優先されがちなのかもしれない。

明日は親子で見学に来てくれるとのことなので、支援級の授業を魅力的に演出しようと思う。

※国旗カルタを外国籍生徒の母国カードをいれて行う。
小学生姉妹に試したら面白かったからまたやりたいとのこと。
英語でやるので、程よく難しくて良かったみたい^ ^

0コメント

  • 1000 / 1000