英語力
3年前
英語力底上げを狙った学習指導要領改訂で
教科書と指導内容が大幅に増えてしまった
現場は英語が小学校に来た時のように混乱
コロナ下でのICT利用方法を模索していた
この年は休校で連休明けまで授業ができず
夏休みを短縮して授業時数を確保したなぁ
コロナとICTと移行とで
本当に大変だった
で、3年後
子どもたちの英語力は、
上がったのか??
それまで中学入学後に存在していた中1ギャップが、小学校高学年に。
英語が教科になり
急に難しくなって落ちこぼれてしまう。
段差をなくすための早期英語が段差を早めることになった。
私たちの受験英語世代も失敗だったけど、令和の小学校英語教科化も失敗に終わらないと、
良いけど…ネ
*英語好きだったのに*
「英語好きだったのに、急に難しくなった」
小学校までは楽しい英語。中学校からは教科の英語。試験も宿題も評価もある。難しくなって当然。
他の教科と違い英語だけが、中学からいきなり始まるので、拒絶反応を示し、英語嫌いを量産してきた日本。その反省から小学校に、英語の助走期間を設けたものの、中学への段差が大きいことが問題だった。
今年から高学年で、学活から教科に昇格した英語は、難しいと評判?ですが、そうすることで中学英語へのスムーズな移行が期待されています。
さらに来年度から、中学の英語も履修内容の見直しがされて、難しくなります。
その準備が、来学期から始まります。
ざっくり言うと、1年生で2年生の内容半分くらい入れていく。2年生は今の内容に加えて、3年生の内容を入れていくことになるそうです。
そんな指示が、コロナで授業時間が逼迫している中、何とか1学期を終えた現場におりてきました。
…無理だし。
※2020年の記事
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