爆弾★
*死生観*
人生観とはどう生きるかを考えることで
死生観とは
限られた時間をどう生きるかを考えること
死生観を持つには戦争か大病などの、命の限界を見る体験が必要だというけど、それがなくても死生観を持って生きることはできる
人生は一度きり
ひとはいつか必ず死ぬ
そしていつ死ぬかはわからない
今日が人生最後かもしれない
明日はこないかもしれない
これらを意識して生きること
死を意識すると人生が輝く
一期一会。今を大切にしながら生きたい
Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。
Mahatma Gandhi (ガンジー)
3年前、肝臓の定期検査で病気がみつかり、当時の職場で勤務調整しながら、治療を開始しました。
当時私は働くことしか考えていませんでしたが、病気により死を意識したことで、やっと家族のことを考えました。
私が死んだら、家族はどうなるのか。
気になるのは、やはり子どもたちでした。
通院、入院を支えてくれたのは夫と義母で、
実母も海外の姉も心配してくれましたが、
私は子どもたちが心配でした。
そしてそれは今も、
治療の原動力になっています。
死ぬのは怖くない。私は十分頑張ってきた。
だからいつか死ぬのは仕方ないけど、少しでも長く、子どもたちの成長を見たい。
そう考えたら、
生きることへの意欲が生まれました。
仕事は楽しかった。でも仕事より、生きなければと思って、仕事は一旦諦めました。
治療すれば、死ぬ病気ではありません。
しかし、治療しなければ死にます。
肝臓も完治の可能性はなく、
薬をやめたら進行する病気。
私はどうも、爆弾を抱えながら、
生きていかなければならないようです。
仕事ばかりに意識が向いてしまうから、
爆弾を抱きしめて、限りある命を大切にして
生きたいと思います。
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