辞書で探求学習★
新しい単語に出会ったら、発音を調べて発話できるようにする必要があるとはよく話すし、実践もしているのだけど、相変わらず紙の辞書については、学生が持っていないものを使わせるわけにもいかず、十分に利用できていない。
1学期に実施した、図書室での辞書学習を、2学期にも実施しようと思うけど、まる1時間ジャックするので、タイミングが難しい。
やっぱり期末試験が終わってからになるかなぁ。
その頃は成績処理に忙殺されるのだけど。
おっと、軌道修正。
普段は単語リストやピクチャーディクショナリーなどの紙媒体を使って調べさせるけど、プレゼンを作るなどのグループワークでは、タブレット検索を許可している。
でもやっぱり紙の辞書のいいところは伝えたいので、辞書学習という枠をとってでも、実施する価値はあると思う。
紙の辞書利用は、お上の言う「探求学習」
そのものだから。
調べた単語の意味だけでなく、類義語、派生語、
関連語なども載っている。
それは言語の探求に他ならない。
スクロールではなく、手間をかけて自分で探したページだからこそ、そこに載っている情報を読みたい。それは正に、主体的な学び、探求学習に沿っている。
学年の国語の先生には否定されたけど、時代にそぐわないのかもしれないけど、アナログ人間と言われても、言葉への興味を拡げ、学習を深めるためにも、やっぱり辞書学習は、外せませんネ。
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