中学の勉強は上書き保存☆


義務教育9年間の小中連携が意識され、小学校と中学校で教科書の内容がかぶることが増えた。

これまで私が発見した事例では、国語の星野道夫氏、社会のランドセル支援。どちらも英語科の教科書で再登場するし、英語科だけでも小学校外国語科と重なるトピックがたくさんある。

例えばcanやwantは散々小学校で使っているし、
過去形も実は既習。

ただし品詞理解や時制の概念はなく、状況とフレーズをリンクしながら話す活動をするので、
聞く、話すの2技能を磨いていくことになる。

中学からは読む、書く、発表するという技能が求められていくので、中学生の理解力に合わせた文法指導が入ってくる。

ただ扱う材料が既習であれば、
抵抗感を下げることはできる。

小学校で雛形を作り、下書きをして、中学でカテゴライズと上書き保存をし、より正確に記憶から取り出して使えるようにしていくようなイメージ。

そんな意図もあり、小学校の教科書を確認しながら進めています。

上書きはしても、
くれぐれも削除はしないように気をつけて。

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