発音がわからないと聞けない★
日本人の英語を話す力を阻害する、外国人へのメンタルブロックは、だいぶ低くなってきたように思う。
これは小学校外国語活動にALTを入れた効果の一つで、外国の方への免疫ができたから。
中高でスマホを手に入れ、
簡単に海外の文化と繋がれる影響もある。
いつでも誰でも気軽に
外国語にアクセスできる時代にはなった。
しかし、聞けない。それは単語を知らないから、というか、単語の発音を知らないから。
単語は勉強しているのに、
聞けないし話せない。
理由は勉強の仕方にある。
単語テストではスペルの正確さしか
点数に影響しないから、発音を調べない。
私はそれを知っていたので、高校でも単語テストの後、毎回単語の発音をさせていた。
中学では単語テストのかわりに、帯活動で単元の単語全て(約70語)を毎時間発音し、単語リストをペアで読み合わせている。
大変だけど、何度もやらないと定着しないし、多分家ではやらない。やりたくないだろうと思うから。
自宅学習の場合も、電子辞書なら発音機能のあるもので、発音を確認するように言っている。
できれば発音記号を覚えてほしい。
いっぺんには無理だから、
小出しに教えてはいるんだけどネ。
※中学の教科書、各ページにQRコードついていますが、「小学校の単語」にはついていない。
小学校の教科書を見直すか、
巻末のリストで確認。
ただし、発音記号しかついていないです。
←東京書籍の場合
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