リライト
RCI社世界最大船の処女航海に添乗するようにという東京からの電話をとった時私は、アドリア海の真珠と言われる美しい世界遺産の街、ドブロブニクにいた。
2010年の秋だった。
2010年冬、フロリダ出港のアリュール処女航海は各社目玉商品として大量に集客。私の会社も100名集客し、3人添乗員をつけることに。私は地中海の仕事から、急遽こちらに変更になりました。そろそろ船を降りようと思っていた矢先の事でした。
世界最大22万トンのアリュールは素晴らしい船だったけど、仕事は激務。連日眠れないしトラブル対応に追われるし心身共に全く休まらず。普通の船でリピーター客ばかりのこじんまりしたクルーズとは大違い。
それでもなんとかこの仕事を終え、会社に辞意を伝え、年明けもう1本アジアクルーズに添乗してから、2011年退社し結婚。今に至ります。
人生はまさに航海。前半少し飛ばし過ぎたので、この先は舵を緩めて、ゆっくりじっくり、景色を楽しみながら進んでいきたいものです。
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