得意不得意


宮沢賢治の話をしていたら、 
長女が担任の先生の話をしてくれました。

小学校教員は英語以外全て教えられるけど、
(逆に言えば、英語を教えられないから小学校を選ぶとも聞きます。英語が入る前の話ですが…)
やはり得意不得意はあり、
長女の担任は社会が得意みたい。

社会の授業は雑談が多くて、
とっても面白いんだそうです。

得意な教科には熱が入るから、面白さを伝えたくて話盛るんだよね。
知識あるからしゃべりたいんだよね。

ある人が本当に好きで、
極めた分野のお話は面白い。
私もその授業、聞いてみたくなりました。

「今度どんな授業だったか、先生どんな話したか教えてよ。ママ聴きたいな」

「わかった。
じゃあノートにたくさんメモしてくるよ」

私に頼られて、嬉しそうな長女をみて、
気づいてしまった。

私、今めっちゃ教育的価値の高い課題を
長女に課したんちゃう?

第三者に伝えるつもりで聴くと
より内容に集中する。

長女の成績が上がったのも、
いつも長女に勉強を聞いてくれる子がいるから。
彼女はその子に教えるために、
授業をインプットしているのです。

気づくのはやや遅かったけど、
「先生がどんなこと話したか教えて」って、
めっちゃいい学習方法やん。

我ながらグッジョブだね。…多分。

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