解への過程★


算数の面積問題
私、苦手ではなかったけど、ブランクがあると、経験が鈍って活かされなかったなぁと、認識した。

たくさん練習すると、解法のパターンから、最適解を導き出すことができる。

だから、正しい知識と練習が不可欠。

過信慢心、既存知識に油断せず、自分の現在地を把握し、不足があれば復習して補う必要があると再認識した。

また、解への道のりには、
多少の負荷が必要でもある。

言語学習で言えば、辞書とタブレット問題。
未知の言葉に出会った時、その意味をタブレットで調べると、入力した次の瞬間、
解答が表示される。

ただしその意味が文脈に適しているかは、自分で判断する必要がある。
(その判断力を養うための知識が必要だと、私は普段から学生に説いている)

辞書で調べると、あいうえお順やアルファベット順に、目標単語を見つけるという負荷が生じる。さらにそこにはたくさんの意味が並んでいて、そこから最適解を自分で選出する必要がある。

さらにその過程で、目標単語の用法、関連語、関連知識などの情報への寄り道が可能。これが、知識定着に効果的。

解への道のりは近くない方がいい。試行錯誤して自ら導き出した解は、経験値として蓄積され、正しい判断力につながる。

やっぱり知識入力は辞書ダナ。
今の学生は持ってすらいないんだけど…

0コメント

  • 1000 / 1000