さすが柴本さん⭐︎
転職は全て覚え直し
新採は覚えが速いけど
中古はいろいろ劣化していて
不具合多数で切なくなる
同じ職種なら経験が活かせても
違う職種だからそれもない
中古本を修繕するように
修繕しながら覚えていくしかない
どんな仕事も、いつかは慣れるハズ
さっきぼやいた新人図書館員ですが
「さすが柴本さん」と言われた話をします。
「柴本さん、
外国の方が来たからご案内して」
書架整理をしていた私が、何人かなぁと思いながら先輩についていくと…
案の定、ブラジル人の方。
「私は英語しか話しませんが、何かお手伝いできますか」(英語)と話しかけた。
最初にこちらで使用言語を指定。これは自分が不得意な言語を母語とする人と話す時の、私の常套手段である。
その方、Wさんは音楽の本を探していた。それはすぐにご案内できたが、日本に来たばかりで、日本の事も知りたいという雑談から、国内旅行の本もご案内したところ、バイリンガル表記の本が。
「あなたは英語が分かるから、この本がいいと思います。写真もたくさんあるので、見ているだけでも楽しめますよ」
Wさんは本を受け取り、どこかで座って読めないかと尋ねた。もちろん読める場所はたくさんあるけど、静かに読める場所が良いかと思い、学習室をご案内した。
学習室のついでに、牧之原台地の郷土資料コーナーも紹介したら…
「私は静岡で初めて広いお茶畑を見た時に感動しました。ここはお茶も海もあって、良いですね」(英語)
と、大変喜んで頂けた。
「それではごゆっくり。何かあれば呼んでください。英語で(‼︎)ならご案内できます」
そう言ってカウンターに戻ると、「さすが柴本さん、見事なレファレンスでした。あれは柴本さんにしかできないよ」と。
私は専門が英語だから、英語ができるのは当たり前なんですが、改めて外国語のできる人材は必要なんだなぁと感じた。
あとは図書館員としての経験を積みます。
司書教諭プラス司書補講習受けないとダ
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