私が挑んだ戦い

因縁の鳥インフル✈︎
独身時代、大阪にいた私
添乗員資格を取り、晴れて海外デビュー、という時に
鳥インフルエンザが流行し、海外の仕事がはたとなくなった
海外の添乗員が国内に流れてきて、国内ツアー争奪戦になり、国内添乗は四国の巡礼ツアーばかりになった
海外どころか、四国ばかり巡り、先達までとって、何度も結願し、気がつくと5年が経っていた
ジレンマを抱えながら、私は関空から飛び立つ機体を見つけるたび、ツアーバスから見上げていた
そんな中、ワールドクルーズ乗船を契機に、客船添乗へと方向転換した
5年間で世界を10周し
渡航国数だけでなく
添乗員としての経験値も爆上がりした私は
大手の客船部門の専属添乗員として
当時世界最大の豪華客船にも乗務
満を持して引退、二児の母となった今も、元客船添乗員にして元教員の社会教育士として、公共図書館で社会教育という大海原を航海している
転んでも、ただでは起きない
貧乏育ちの雑草根性が幸いしたか
何とも因縁深い
貧乏家庭育ちの私は、英語だけは好きだったので、留学はしたかった。
しかし、高校生の時に母が出て行き、父と二人暮らしになった私には、父子家庭の奨学金と、大学の奨学金で、春休みに留学するのが精一杯。
本当は1年間、交換留学したかったけど、そこまでのお金がなかった。
お金がないなら、もらいながら行けばいい。というわけで、海外渡航を仕事にしようと思った。
さらに、飛行機の仕事がもらえないなら船にするという、諦めの悪さ。
私は英語ができる。私には資格がある。
お金にも家庭運にも見放された私には、そんな頼りない、根拠のない自信に頼るしかなかったのかも、しれない。
或いはただの馬鹿だったから、できたのかもしれないけど。
ま、若気の至り、ですね
わたしがいどんだ戦い
仕事、病気、家事育児
留学、演劇、家族渡航
発信、更新、資格取得
戦闘能力は落ちたものの
まだまだ激戦戦闘中…
kukuu. the worldwide tourleader

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