命の奇跡を想う日

長女を早産しかけた私は、次女の妊娠が判ると、最初から総合病院で分娩予約して、職場にも事情を話して、次の入院に備えたつもりでした。

そのせいか、前回よりも長く、娑婆で生活できていたのですが、その日はいきなりやってきました。

娘を土曜保育に送る車の運転席を、開けたら激痛。その場に崩れ落ちました。

34週でした。

後部座席で固まっている娘を、お姑さんに頼んで、病院に連れて行って頂きました。

赤ちゃんは、降りてきてしまっていて、このままだと生まれてしまう可能性があると、告げられました。

今、陣痛が来たら、誰にも止められません、とも。

赤ちゃんに待ってもらうため、即入院して、絶対安静の厳戒態勢が敷かれました。

毎日赤ちゃんにお話して、無事に生まれてきてね、と言い聞かせて…

次女は、私の言うことを聞いて、38週で、元気に生まれてきてくれました。

どんなこどもでも、人はみんな、お母さんに命をかけてもらって生まれてくる。

産む方も、生まれる方も、これは絶対、忘れてはいけないですよね^ ^

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