ツアコン回想日記

今回はケニアにします。 

ケニアでは大型バスを使わず、港からジープに分乗してサファリへ向かう。港付近の道路は整備途中でしばらく揺れたっけ。 

やがて道が少し良くなったら、ケニアの話をする。ジープにはガイドがいないから、ここは自分のアンチョコで話す。

ツァボ国立公園に入ったら水を配って、注意事項を伝えてサファリスタート。  

まずは大人しい動物が見えてくる。ドライバーが動物にゆっくり近づいて、参加者が見えるようにしてくれる。

名前を知っていても、ドライバーに聞いて、逐次通訳の形をとる。合間にオリジナルトークを入れながら繋ぐ。ガイドがいない時の凌ぎ方だ。 

トークにドライバーを巻き込む。自分で思いついた質問や、参加者からの質問をインタビューする。ドードー鳥が出てきたら、食べたらおいしいの?とか。 

そのうちキリンとかガゼルとか出尽くした頃に、ゾウとかヌーとかが出てくる。サンクチュアリに入って、サイを見せたりしながら1番暑い時間をやり過ごし、ロッジに向かう辺りに運良くライオンを見せたり。後は翌朝のお楽しみを伝えて、ロッジに入る。
そんな流れだ。 

国立公園内のロッジに泊まると、満天の星空もそうだけど、早朝水飲み場に集まる野生動物を観察できるので、これは絶対見逃し厳禁。早く寝て翌朝に備えてもらうことを伝える。 

サファリでレアな体験としては、ゾウに追いかけられたことかな。
大人しいと言っても野生で、その怖さは現地の人にしか分からなかったりする。 

ゾウがジープについてくるので、参加者は写真を撮ったりして喜んでいた。
私はドライバーの異変に気付き、ヤバい状況を察した。

このまま追いかけられたらヤバいから、何とか巻くと言う。それは通訳せず、そのまま参加者のムードに合わせ、ゾウを巻いた時にはドライバーと一緒に脱力。
彼の労苦を労った。 

ライオンなんかもっと危ない。私は雌しか見たことがないけど、雄なんか見れなくていい。
何かあったらお客様を守れるだろうか。 

まあ、いろいろあるけどサファリは顧客満足度高いので、基本好きかな。 

こればっかり当たってツアー慣れしたのもあるけど。 

何にしてもそうだけど、最初は勉強することが多くて、大変でした(^^;;

0コメント

  • 1000 / 1000