小学校と中学校のお仕事を経験して思ったこと

今回、中学のお仕事をお受けした理由は

①この5年間の小学校英語活動が、中学校にどう結びついているかを自分の目で確認する。

②現在中学校と中学生のリアルを確認する。

③自分の経験値を上げる。

以上3つです。

この3点に関して、ここ1ヶ月での見解を述べてみたいと思います。

①について
小学校でも昨年から英語を書かせるようになってきたが、1年生の1学期ではやはりスペルミスやケアレスミスが目立つ。
しかし目立った英語嫌いは出ていない。

英語が勉強に移行しても、いきなり厳しくするのではなく、ALTの活用で英語活動の要素を残し、モチベーションを保っていく工夫が必要。

②について
私の赴任校は、校内テストを減らし、学校行事も盛んに行っている。
部活動の日数も減らし、外部コーチを依頼するなど、職員の負担にも配慮している。

また、学校生活に馴染めない生徒達にも、学校、学級以外の居場所を認め、定期的な働きかけをしている。

普通学級の生徒達も基本素直で、授業態度もよく、大人への敬意もあり、私の時代よりずっと良くなっている。
←私の時代には不良がいて、先輩絶対みたいな時代でした。…古い。

③について
最初はどうなることかと思っていたけど、何とかなってきました。
小学校を見てきたからこその気づきもあり、日々学ばせて頂いています。

ただ先生方は、自分の担当や専門以外には案外ドライかも。
学年毎、教科毎に細分化していて、ほかの学年との連携が薄い気がしています。

※去年いた小規模小学校は、どの学年の先生も子供達を知り尽くしていて、情報が共有され、連携して対策がなされていました。
大型校はそこまでいかなくても、学年が異なっても連携はできていました。

現時点ではこんな感じですが、残り1ヶ月は夏休みにむけ、中体連や三者面談など、大きな動きがある時期ですので、更なる気づきがありそうです。

暑くなるので身体に気をつけて、最後まで頑張りたいです^ ^

kukuu. the worldwide tourleader

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