変化の循環

「子どもを変えるには家庭から」
そんな事を実感した話をします。

今朝出勤したら、相談室駐在の依頼が来ていました。
そこで、相談室の場所と仕事内容を確認すると、そこにくる生徒の話になりました。

そして、教室に入れない彼らの問題は、彼らのせいばかりではない事が分かってきました。

家庭で育まれるはずのものが育まれないと、
子どもが学校で上手くやっていけなくなる。
これは小学校でも同じでした。

学校はまず、家庭に働きかけるのですが、
親が学校を信頼していないと、学校か働きかける事は難しいです。

しかし何かのきっかけで親が変わると、
子どもが変わります。

きっかけは人それぞれですが、
それを探るしかない。

親はまず、学校を信頼してみてほしいです。

私は娘を2人とも1歳児から預けていますが、
保育園を、保育士さんを信頼しています。

連絡ノートと送迎の対面コミュニケーションで、子育てを連携してきました。

小学校に上げると、学校に行く機会は参観会や学校行事などに限られますが、やはり連絡手段を使って、何かあれば相談するようにしています。

中学校だって同じ。
ただ、中学生は、自立の時期なので、
必ずしも親でなくても良いかもしれない。

自分や仲間によって、変われるかもしれない。

身近な人がキーパーソンとなり、働きかけるとスイッチが入る。
学校は、その可能性を信じて見守ります。

今日の大きな学びでした。

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