夢を持て

子ども達に、「夢は何?」と聞くと
「分からない」
「まだ決まってない」
「夢なんてない」
という答えが返ってきます。

そりゃ無理もないか。
時代も時代。
明るい未来が待っているとは
とても言い難い社会です。

なので、しばらく聞いていなかったのですが、どうも中学生は夢を持った方が良いらしいです。

特に受験生。

私が初めて、現実的な夢を持ったのも、
受験生になってからでした。

私はそれまで絵が好きで、
美術を専攻したいと考えていました。

しかし学費が高かったため、
得意科目の英語が活かせる学校を勧められました。

その学校は英語科の推薦入試があり、合格が確実でした。

これが初めて、入りたい学校と入れる学校は違う、やりたい事と出来る事は違うと、思い知った経験でした。

叶えられない夢から、叶えられる夢に変えたのです。

そして、夢を持つ事がなぜ大切かというと
面接で、志望動機を聞かれるからです。

この先、選ばれるために、
志望動機を聞かれる機会はたくさんあるでしょう。
私のように、本当は第一志望でなくても
なぜこの学校を選んだかを言葉で伝える事は
とても大切になってきます。

受験生よ、夢を持て。
それは第一志望ではないかもしれないけど、
選んだ道の先にも希望があるかもしれない。

私にとっての英語のように。

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