何のためのテスト?
大人になると、合否のある資格試験とかで
受からない事には仕方ないところがあるけど
学生さんのテストは受かるためというより、
本番で受かるための練習。
弱点を発見し、強化するために必要な実験。
だから間違えた方が良いんです。
合っていれば良いのではない。
そして直しをしっかりして、
弱点を克服していけば良い。
そして、授業者にとっては
授業内容の理解、不理解を把握する
大切なバロメーター。
間違いの傾向を把握し、今後の授業でフォローアップする、大切な資料。
でも、テストを実施するということは、
印刷のコストだけでなく、採点、評価という労力がかかり、通常授業に割く時間が減ってしまう。
今、私はまさにそのジレンマの中にいます。
私には、もう時間がないんです。
テストは必要。
でも多過ぎず少な過ぎず。
メインは授業でありたいのにな、と。
…教員あるある?
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