愛より仕事⁇


明日は七夕。

琴座のおりひめと鷲座のひこぼしは、旧暦7月7日に天の川をはさんで、一年に一度めぐり逢うと言います。

所謂七夕伝説とは…

一心不乱に機織(はたおり)に打ち込むおりひめと、懸命に農作業をするひこぼし。ふたりの無心の働きが天を動かし、ふたりは結ばれます。

しかし、一緒になったとたん、おりひめは機織をやめ、ひこぼしは農作業をサボるように。本来のお役目をおろそかにしたことに怒った天はふたりを離れ離れにしてしまいます。

こころをあたらめ、自分のお役目をひたむきに取り組むと、その気持ちが天に通じ、ふたりは年に1度会うことが許されます。

というものですよね。

でもこれって…

「愛より仕事」

…ってこと??

西洋では、
労働は神の罰と考えます。

禁を犯して楽園を追放された罰。
日曜日だけ休息が許されます。

人生は楽しむためにある。
労働はなるべくしたくない。

だから
残業しないでさっさと上がるし
家族の時間を大切にする

日本では
家族のために仕事するのが美徳
仕事のために家族の時間を犠牲にする

労働より
家族との時間を、大切にできると良いのに。


七夕は
願いが叶う日という部分は美しいけど
労働を怠ると愛する人と離れ離れになるって
ちょっと悲しいな…




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