優しさ見つけた
ほっこりしたお話をひとつ。
先ほど、学童へ長女を迎えに行くと、
困ったような、はにかんだ様子で、
「もうちょっとここにいて良い?
今、かくれんぼの途中なんだ。」
と言われました。
夕方の仕事まであまり時間なかったけど、
いつも早く帰りたがるのに珍しいなと思い、
「いいよ、待ってるよ。」
と言いました。
しばらくすると、長女のお昼寝タオルから、お友達が出てきました。
長女は、自分は見つかってしまったのに、
自分のタオルを貸してあげていたのです。
隠れていた子は、タオルをおいて、
ふいといなくなりました。
長女は何も言わず、タオルをたたんでしまいました。
私、涙が出そうになりました…
「さな、お友達にタオルを貸してあげてたんだね。優しいね。」
「うん。まま、待っててくれて、
ありがとう」
さっき、担任の先生に「優しい子」って言われていたけど、こうやって黙って人のためにしてあげる優しさ、私には足りないかも。
勉強になりました。
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