自然な助け合い
休み明けの1時間目、
パソコンが壊れていた。
新しい職場はデジタル教科書を利用。
デスク用は重いのでサーフェスという軽量タイプにデータをうつし(←すごく大変だった!)
教室にはサーフェスと教科書を持っていっているのだけど…
1時間目なので充電しながら繋いだのに
起動しなくて。
元々教科書とCDでやっていたので
パソコンなくてもできるんだけど、
デジタル教科書だと音声だけでなく映像もでるから、こちらをマスターしてからはとても楽だった。
今日は仕方ない…
そうしたら生徒たちが、パソコンを起動させるために集まってきた。
いいよ、なくてもできるよ。と伝えても、
一生懸命繋ごうとしてくれる。
「諦めるのはよくない」と言いながら。
普段、担任の先生に言われているのかな…
ありがたいからしばらくやってみてもらった。
いよいよ諦める時に、
たくさん御礼を言った。
そして、思った。
今の日本は、困っている人を助けない。
事なかれ主義で、見て見ぬふりをする。
そんな状態で来年、海外からたくさんの人を迎えようとしている。
言葉も環境もちがう国にやってくる方たちを
本当におもてなしすることができるのか、
先日の都市ボランティア研修で思った。
でも。
目の前のこの子たちなら
誠意を持って対応できるのかもしれない。
その時に英語が少しでも役に立つように、
誠意を持って、英語を伝えていこうと思う。
残された時間を大切に。
…後半年。
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