CAとTCの違い

客室乗務員と添乗員の違いをよく聞かれるんですが、
乗務員は輸送機関、
添乗員は旅程全体に
業務履行責任があります。

だからCAは飛行機降りたら付いてこない。
TCは成田出発から成田到着まで同行する。

国内バスツアーでも同じ。
添乗員とバスガイドは一緒に仕事するけど、会社も立場も違う。

添乗員は旅行会社の代表。
資格は国家資格と民間資格があって、
添乗だけなら、民間で十分。

どちらも国内と海外があって、
海外は添乗英語が受験項目にプラス。
英語に心得があればすぐ取れる。

資格よりも、実務で経験積む感じ。
私の英語は実務経験で叩き上げました。

ツアコンは、労働時間無制限、時間外労働おかまいなしの、ほんとただの便利屋かというくらい、過酷で辛い仕事だから、憧れでなると必ず折れる。

危険と隣合わせなのに、給料安いし。
目指してる人に悪いから、
そろそろ止めます(^^;;

裏話聞きたい方は、ぜひどうぞ(^-^)

※TC:Tour Conductorの略語として使われる業界用語ですが、正確にはTour leaderとかTour escort。
TCは国際的にはTraveler's check。

ちなみにCAは和製英語なので通じません。
正確には、Cabin crew。
機内では、ツアコンも乗務員であるCAの指示に従います。
バス車内と同じく、移動中は着席義務があります。

とはいえ、機内では自分のお客様の座席確認に始まり、入国書類、言葉のお世話などの業務が。乗務員にはうざったい存在に成らざるを得ないのです。

そこで、搭乗したらまずご挨拶。自分のお客様と自分の座席を伝え、何かあれば自分に連絡頂けるように。

国内ならバスガイドさんの邪魔にならないよう、走行中に車販などの業務をして。

あくまで下手に、下手に。

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