仕事量ワールドクラス

「中学教員4割が保護者にストレス 仕事は世界最長、OECD調査」
Yahoo! JAPANニュースhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000154-kyodonews-soci

私は独身時代、添乗員をしていたので
仕事量が多いことにはそんなに動じません。

が、家庭を持つ身で仕事をするには
定時で上がるのが必要条件でした。

しかも遠方となると移動時間もかかり
残業は最低限にしなくてはいけません。

仕事量が勤務時間内に収まらないので、
持ち帰ったり休日出勤するしかなくなります。

そうすると、家庭を犠牲にします。

こどもを迎えに行って帰宅して
最低限の家事をしたら
頭痛で横になる毎日。

長女に仕事をやめて欲しいとまで
言わせてしまいました。

仕事、というか授業は楽しい。
専念したいし、準備もしたい。

でも、時間が足りないんです。

残業できる人は残業して
部活もして保護者対応もしています。
残業代はつきません。

保護者が来校する日のために
有休を返上して対応したこともあります。

しかし、全てが「当たり前」です。
断ろうものなら「無責任」と言われます。

権利より義務。
家庭より仕事。

それがこの世界の「当たり前」だから。

「当たり前」の犠牲になる前に
逃げるのは簡単なのですが、
私はもう少し、止まります。

事態の改善を祈りながら…

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