流浪の癖

正規ルートで教員になると、学校しか知らない先生になる。それはそれで素晴らしい。
でも流浪の癖がある自分には考えられない。

学校を卒業して、学校で教えてもらったことを社会でどう活かせるかを実証してこそ、
未来の人に伝えられる事がある。

旅行業界にいた私の場合、それは社会の勉強だった。高校で世界史を選択したけど、日本人にヨーロッパを案内する仕事で、西洋史を日本史と比較する場面は少なくなかった。

地理についても学校の知識を土台に積み上げていけた。
気候や政情、異文化知識や海外旅行ネタも豊富になった。

そんな知識を授業の中で話すことで、
少しでも外国語学習への意欲を深めてもらいたいなと思う。

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