英語できたらカッコいいぞ

広島と長崎に原子爆弾を投下し、日本に甚大な被害を与えた国の大統領が5年前に初めて広島を訪問した。

その時のスピーチを読んで、内容理解の課題を解決する活動に、支援に入った。

活動はChromebookを使って自分で単語や英訳を調べても良いし、友達に相談しても良い。課題にはスピーキングテストがあるので、英文を正しく読めなければならない。

この仕組み、おもしろい。後日詳しく聞いてみようと企みつつ。支援級の子はマイワールドでマイペースで調べ始めたので、近所の女の子の発音チェックのヘルプに入ることにした。

発音矯正と発音記号の読み方をアドバイスしていたら、彼女は不思議そうに「先生なんでそんなに英語できるんですか?」と聞いてきた。

特支の支援員は仮の?姿で実は英語の先生なんだよ、と正体を明かしたのですが、納得いかないようなので、実は海外で仕事をしていたんだよ、という話をした。

彼女は私の話に感心したのか、羨望の眼差しで「英語できるってカッコいいですよね〜」というので、「まだまだこれからじゃん。大人になってから学ぶ人は、中学の文法から学び直すんだから、今のうちに頑張るさ」と話した。

中学文法を抑えれば英会話はできる。高校の文法なんて会話には要らないよ、と話したところで、そういえば高校の教科書あるわと思ってみせたら、「え?こんなもんなの?なんか大丈夫かも。あー、頑張ろ私」って言ってくれました。

やったー!教科書持っていて良かった^_^
こんだけモチベーション高いなら、学力つけば最強だ。

君の未来は明るいぞ。
頑張れ若者^ ^


Chromebookで調べると入力ミスした場合違う単語を発音するので間違えて覚えてしまう。便利だから使いこなしてほしいけど、最終的には人間の知識が問われる。

翻訳の場合は母国語の知識やコンテンツの理解が必要。自動翻訳に頼るばかりでなく、やはり勉強はしないといけない。

発音についてはフォニックスというスペルと音の関連ルールを知れば発音はできるけど、それを知らなくても感覚で発音できる子もいる。

そういう子は小さい時から英語を習っていて発音もいいので、羨ましくなるかもしれない。

でも、中学生はまだまだ間に合います。
私も中2スタートですから^ ^

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