発音記号
私は中学生の時に発音記号を学び、
音とスペルを結びつけて単語を覚えていました。
今はフォニックス指導が普及し出したところですが、昭和の学生にはそれはなく、
発音記号が頼りでした。
でも発音記号を知っていれば、教科書や辞書には必ず発音記号が記載されていますし、発音機能のある電子機器への接続も不要です。
なので隙を見て発音記号を伝えるようにしています。
発音とスペルを結びつけられないと、英語を書いたり読んだりできても、音読できない、聞き取れない、という現象が起きます。
私はこれが、日本人がリスニング苦手な原因だと考えます。
聞き取れなければ聞いた内容を処理して話すことができないので、スピーキングもできません。
なので四技能とも上げたければ、英語を読めなければいけない。
そのためのフォニックスですが、ローマ字指導が障害になっていたりします。
ローマ字は小3の国語で入りますが、母音と子音を組み合わせて読む癖がつくと、子音メインの英語を読めなかったり、間違えて読んだりします。
あと英語にルビをふるのも、同じ理由で反対ですが、全てに反対していては前進できませんので、どちらもほどほどにすること、英語はローマ字読みできないことを、早い段階で伝えられたらいいと思っています。
0コメント