変わるための第一歩

ブラジル人家庭について
ブラジル人相談員さんとよく話す。

ブラジル人相談員さんは日本語をマスターした先輩として、また母語で話せるお母さん的存在として、ブラジル人生徒にとって貴重な存在であると同時に、教員にとってもブラジル人家庭や生徒との意思疎通に非常に大切な存在。

ゆえにたくさんの案件をお一人で抱え、
常に学校と家庭の間に立ち、
心理的負担が大きいことを心配している。

お身体を壊してしばらく勤務できなかった
相談員さんも知っている。

そんな時にフォローがしあえて、身体的心理的負担が減らせないか。
これだけ外国人生徒が増えているのだから、相談員さんの人員を増やすべきなのは明白なのに、なぜか外国人対応には人材や予算を割いてもらえないことが多い。

まだまだ日本語がマジョリティだから、
外国人は日本人に合わせるべき的な
考えなのだろうか。

多文化共生、多言語対応の分野は
対応が急がれているのに
問題は山積している。

まずは現状を知る人間が、
発信していかなければならない。

知ることは、
変わるための第一歩だから。

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